賃貸物件の浴室の大半は「バス・トイレ別」または「ユニットバス」のどちらかとなっています。
この「バス・トイレ別」タイプと「ユニットバス」タイプの浴室には、それぞれどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
今回は賃貸物件探しで重視される方も多い浴室について、タイプ別メリット・デメリットをあげていきますのでぜひ参考にしてください。
浴室がバス・トイレ別の賃貸物件のメリットとデメリット
ではまず、浴室が「バス・トイレ別」タイプとなっている賃貸物件のメリットとデメリットをみていきましょう。
バス・トイレ別タイプのメリット
●「頭や体を洗い場で洗って、湯をたっぷり入れた湯船にのんびり浸かる」など、浴室をゆったりと使っての入浴ができる
●入浴時にトイレのニオイを気にする必要がない
●入浴時の湯気がトイレに伝わることがないので「トイレットペーパーが湿気ってしまう」などのリスクもない
バス・トイレ別タイプのデメリット
●バス・トイレ別タイプはユニットバスよりも高コストとなるため、ユニットバスタイプの賃貸物件と比べると家賃が高めになる傾向がある
●浴室とトイレが別々になっている分多くのスペースを必要とするため、これが居住スペースの圧迫につながる
●浴室とトイレが別々になる分、ユニットバスタイプよりも掃除の手間が少し増える
浴室がユニットバスの賃貸物件のメリットとデメリット
では次に、浴室が「ユニットバス」タイプとなっている賃貸物件のメリットとデメリットをみていきましょう。
ユニットバスタイプのメリット
●浴室とトイレがコンパクトにまとまっており機能的で、居住スペースを圧迫しない
●バス・トイレ別タイプの賃貸物件よりも家賃が安め
●コンパクトに1か所にまとまっている分、掃除の手間もバス・トイレ別タイプより少なくて済む
ユニットバスタイプのデメリット
●入浴時にトイレのニオイが気になることがある
●「トイレがすぐ隣」ということで、ユニットバス自体に不衛生なイメージを持ってしまう人もいる
●トイレットペーパーが湿気てしまいやすい
●バスタブの外にお湯が飛んでトイレの床が濡れてしまうリスクも高い
●シャワーのみで済ませてしまいがちになる
まとめ
今回は賃貸物件の浴室について、「バス・トイレ別」タイプと「ユニットバス」タイプのそれぞれにどんなメリットやデメリットがあるのかみていきました。
それぞれのメリットとデメリットを比べると、バス・トイレ別のメリットはユニットバスのデメリットに、バス・トイレ別のデメリットはユニットバスのメリットになっている部分が非常に多いことがわかりますね。
家賃価格も左右する設備の違いのひとつですが、毎日使う設備ですのでどちらがいいかはよく検討して決めていただくのがおすすめです。
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