兵庫県芦屋市には、高級感のある住宅街や美術館、博物館や散策できる広い公園など、充実した生活を送るための施設が充実しています。
そのなかでも、「谷崎潤一郎記念館」は、幅広い世代の方が足を運ぶ人気のスポットです。
そこで今回は、芦屋市周辺への移住を検討している方に向けて、多くの方から愛されている「谷崎潤一郎記念館」の概要と展示についてご紹介します。
兵庫県芦屋市にある「谷崎潤一郎記念館」の概要とは?
兵庫県芦屋市の閑静な住宅街にある「谷崎潤一郎記念館」は、日本を代表する文豪、谷崎潤一郎が生み出した繊細な世界を学べる施設です。
谷崎潤一郎は、1910年ごろから作家として活動を始め、阪神間に長く居住したことをきっかけに、兵庫県芦屋市を舞台とした代表作「細雪」を作り出しました。
その業績をたたえて芦屋市が建設した施設が、谷崎潤一郎記念館です。
施設内には、直筆原稿・初版本・写真・書簡・美術品など、約1万点以上の資料や愛用品が保存されており、谷崎潤一郎の家族や相関図がわかるユニークな資料も展示されています。
ほかにも、谷崎潤一郎が愛用した四畳半の書斎が再現されており、執筆活動に勤しんだ当時の雰囲気を感じられます。
また、谷崎潤一郎の旧邸を模して造られた、広さ約300㎡の日本庭園も見どころのひとつです。
その風景には趣があり、ゆったりくつろいでいると、時が経つのを忘れてしまいます。
谷崎潤一郎記念館は、阪神芦屋駅からバスに乗って約10分で到着できるので、どのような方でも気軽に訪れやすい施設と言えるでしょう。
兵庫県芦屋市にある「谷崎潤一郎記念館」の展示と講座についてご紹介
谷崎潤一郎記念館では、年4回、季節ごとに特別展が開催されます。
このイベントは特に人気が高く、開催されるたびに足を運ぶ方がいらっしゃるほどです。
特別展で展示される資料はどれも貴重なもので、そこでしか見られないものが数多く展示されます。
細雪の特別展では、作品のモデルとなった方々の写真や羽織などが展示されました。
また、施設内にある講義室では全3回の連続講座が開催されており、事前に申し込みを済ませておけば、さまざまな国の文化や工芸に触れられます。
初心者でも安心して受講できる講座ばかりなので、初めて物作りに挑戦する方でも問題ありません。
特に、食器やインテリア用の陶器を作れる「手ろくろ陶芸講座」やヨーロッパの手彫りガラス工芸である「マーレングラスリッツェン講座」は人気が高く、経験が無くても素敵なオリジナル作品が完成したという声が多く上がっています。
ほかにも、日本画・俳句・カリグラフィーなど、開催される講座のジャンルは多岐にわたるので、ぜひ興味がある講座を見つけて参加してみてください。
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