今回は、賃貸物件を決める際に欠かせない内見についてお話しします。
内見に行ったけれど、どんなところを見ればいいのかわからず、なんとなく終わってしまったことはありませんか?
賃貸物件を内見する際に、チェックしておきたいポイントとは何か、内見の際に持参する持ち物とは何かについて説明します!
賃貸物件を内見する際にチェックしておきたいポイントとは?
賃貸物件を内見する際に、ぜひチェックしておきたいポイントとは、おもに以下のようなものです。
●日当たり・風通しはよさそうかどうか
●日当たりのいい場所に洗濯物が干しやすそうか
●室内のニオイは気にならないか
●カビ臭さやカビの発生はないか
●窓を閉めると外の声や音が気にならなくなる程度の防音性があるか
●必要な家具を無理なく置けそうな間取りと広さがあるか
●収納スペースが不足していないか
●扉や窓の開閉はスムーズか、ガタついていないか
●1日の生活をイメージして、不足していると感じる設備はないか
●引越し時の荷物の搬入経路(駐車場からエレベーターまたは階段・玄関扉・廊下など)は荷物の搬入に支障をきたさない広さを確保できているか
●コンセントの数は足りているか、きちんと使えそうな便利な場所にあるか
●ゴミ置き場の場所は近いか、マナーは守られているか
●「部屋が傾いている」と感じないか
これらのチェックポイントの中で引っかかる点があれば、即契約はせず慎重に考えることをおすすめします。
賃貸物件を内見する際に持参するのがおすすめの持ち物とは?
賃貸物件を内見する際に、あると便利な持ち物がいくつかあります。
まずはスマホです。
室内の様子を撮るカメラがわりになるだけでなく、水平アプリや方位アプリなどをインストールしておけば、水平器や方位磁石の代わりにも使えるなど、一台で何役もこなせます。
次に、内見する物件の間取りが書かれた図面も忘れてはいけません。
図面と実際の間取りに違いがないかどうかをしっかりチェックしましょう!
また、気になったことをすぐにメモできるメモ用紙もあると便利。
スマホのメモ機能を使ってもいいですが「書いたほうが早い」という人はぜひメモ用紙を持って行きましょう。
そして、メジャーなどの「大きさや長さを測れる道具」も持って行きましょう。
内見時の家具の配置を考える際などに役立ちます。
天井高まできちんと測りやすい、3m以上の長さの金属製メジャーがおすすめです。