引っ越しには繁忙期と閑散期があり、費用も時期によって大きく変わります。
事情がある場合は仕方がありませんが、できれば費用を抑えて引っ越しをしたいものですね。
そこで今回は秋に引っ越しをするなら知っておきたい、引っ越しの繁忙期や秋に引っ越しをするメリットデメリットをご紹介します。
秋に賃貸物件への引っ越しをお考えの方も必見!繁忙期はいつ?
1年でもっとも引っ越しが多いのは1月から4月。
新社会人や学生が新居への引っ越しを始める季節です。
引っ越し業者にとっても一番の繁忙期となり、依頼が殺到する時期といえるでしょう。
この時期は引っ越しだけでなく 賃貸物件の需要も高くなるため、部屋探しをするのも大変。
競争率が高く、よい物件はすぐに決まってしまいます。
また、新居が決まっても「引っ越しの予約が取れない」「引っ越し費用が通常よりも高い」など、この季節ならではの悩みを抱えることになるかもしれません。
引っ越し費用は3~4月がピークになり、閑散期の2倍の費用がかかるケースもあります。
秋は第2の繁忙期!この時期に賃貸物件へ引っ越しをするメリットデメリット
春先のシーズンの次に引っ越しが多いのは 秋(10~11月)です。
この季節は"社会人の転勤"や"秋の結婚式シーズン"に向けての需要が多くなります。
しかし 新年度を迎える4月とは違って月が分散するため、引っ越しにはおすすめの時期。
この季節に引っ越しをするメリットとデメリットについて挙げてみました。
しのぎやすい天候で動きやすい!秋に引っ越しをするメリット
物件が増える
転居する人が増えるため、空き物件も多くなります。
また、次の春のシーズンに向けて新築物件も増えてくる時期です。
天候がよい
引っ越しの閑散期は7~8月で費用も安いのですが、夏の暑さの中での引っ越しは避けたいものです。
その点10~11月は過ごしやすく、引っ越しにはベストシーズンといえるでしょう。
需要が高まる季節…秋に引っ越しをするデメリット
春のシーズンほどではないが物件がなくなるのが早い
春先ほど人が動くことはないため、物件は春ほどではないですが満室になるのは早いです。
閑散期よりは費用が高め
春先ほどの集中はないものの、引っ越しが重なる土日や祝日は予約が取りにくかったり、費用が高めになったりする傾向があります。