芦屋市伊勢町の閑静な住宅街に、芦屋市立美術博物館はあります。
ハイソな地域に立つ文化施設ということもあり、行ったことこそないが気にはなっているという方も多いでしょう。
今回は、芦屋市立美術博物館の概要や見どころを解説していきますので、美術に興味がある方や芦屋市への移住を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
兵庫県芦屋市にある芦屋市立美術博物館とは?
芦屋市立美術博物館は、美術館と歴史博物館を併用した複合施設で、ユニークな外観が特徴です。
芦屋にゆかりのある芸術家の近代・現代作品の展示、芦屋の自然や歴史の文化財・考古資料の収集・保存、調査研究、講座、学習会などを行っています。
また、館内には体験学習室・ミュージアムショップ・ミュージアムカフェなどがあるのも特徴です。
芦屋市立図書館と芦屋市立谷崎潤一郎記念館に隣接しているので、時間に余裕がある方は一緒に行ってみるのもよいでしょう。
●所在地:芦屋市伊勢町12-25
●開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
●休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日、展示替え期間、年末年始
●アクセス方法:阪神芦屋駅から徒歩約15分
●駐車場:あり(有料)
兵庫県芦屋市にある芦屋市立美術博物館は見どころ満載!
芦屋市立美術博物館の主なコレクションは小出楢重、田中敦子、吉原治良の作品です。
特に小出楢重は、芦屋にゆかりのある芸術家として有名です。
芦屋市立美術博物館では、その小出楢重のアトリエが復元されています。
巨匠の制作現場を見られる機会は早々ないので、非常に貴重な施設だといえるでしょう。
また芦屋は、平安時代の歌物語「伊勢物語」の主人公・在原業平のゆかりの地としても知られており、その縁もあってかコレクション展がたびたび開催されています。
在原業平と公光の物語「雲林院」や、芦屋の浜で歌を詠む場面が収められた「伊勢物語画帖」など、在原業平について知れるところも見どころです。
各種ワークショップやイベントも定期的に開催されているので、ホームページやリーフレットなどで催し物を調べてから足を運んでみるのもよいでしょう。
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