賃貸物件を退去するときに、フローリングや水回りのカビが気になる方もいるのではないでしょうか。
カビの掃除方法を知りたい方や、カビが取り切れない場合の退去費用が不安な方は、この記事が役立つかもしれません。
今回は賃貸物件の退去時におけるカビ対策について解説します。
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賃貸物件の退去時にカビが気になるときの掃除方法とは?
賃貸物件の部屋は借りているものなので、傷つけたり汚したりしないように注意を払う義務があります。
退去時に水回りやフローリングに発生したカビが気になったら、下記の掃除方法を試してみましょう。
水回りのカビの場合
浴室やトイレなどの水回りはカビが発生しやすい場所です。
使用場所に適した市販のカビ取り剤を使えば、ある程度落とせるので試してみてください。
フローリングに発生したカビの場合
布団の敷きっぱなしや観葉植物、また冬場の結露などが原因でフローリングにカビが発生することもあります。
その場合はカビに中性洗剤を吹きかけて数分放置するとカビが浮かび上がるので、水で濡らして、かたく絞った雑巾で拭いてください。
洗剤の成分が残ると、フローリングが変色する可能性もあります。
丁寧にしっかりと拭き上げるのがコツです。
フローリングに市販のカビ取り剤を使用するのは避けたほうが良いです。
また掃除機を使うと、カビをまき散らす恐れがあるので控えましょう。
賃貸物件の退去時に取り切れないカビがあるときの退去費用とは?
掃除をしても取り切れないカビがあると、退去費用を負担することになるのではと不安に思うかもしれません。
そのような場合は大家さんや管理会社に相談すると良いでしょう。
長年住んでいる間についた、故意ではない傷や汚れは経年劣化とみなされ、費用を請求されないことがほとんどです。
入居者の過失で大がかりな修繕が必要な場合は、費用を請求されることもありますが、多少のカビは許容範囲となる場合が多いので安心してください。
カビが取り切れないからといって、入居者自身で修繕を行うと後からトラブルになりやすいので、まず管理会社に話をしましょう。
賃貸物件の退去時にカビで困らないように予防しよう
退去時に困らないためにも、日ごろからカビが発生しないように予防しておきたいものです。
カビは温度が20~25度、湿度が60%を超えていて栄養分があるところに増殖しやすい特徴があります。
晴れた日には換気、雨の日には除湿を心がけること、結露などで発生した水気はすぐに拭き取ること、ほこりや汚れを放置せずこまめに掃除することが、カビ対策に効果的です。
カーペットや部屋の観葉植物など、カビの発生原因になりそうな場所は湿気がこもらないよう定期的に掃除をして注意を払っておきましょう。
まとめ
今回は賃貸物件を退去するときのカビ対策について解説しました。
長年住んだ賃貸物件では多少のカビは経年劣化とみなされ、退去時に費用を請求されることは少ないですが、借りている家なのでなるべくきれいに返しましょう。
自分で上手にカビを掃除する方法が知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
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