最近、家賃が高いことからカップルで同棲する、友だちと賃貸物件をシェアする方が多くなってきています。
そこで今回は、複数で住む場合の連名契約の意味とは何か、契約解除の注意点を解説します。
賃貸物件を複数名で借りたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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賃貸物件の連名契約の意味とは?
一般的に知られている賃貸物件の契約は単独名義です。
しかし近年、複数名で部屋をシェアする方やカップルで同棲する方が増え、連名契約がされるようになりました。
連名契約は、連帯契約(共同名義)とも呼ばれています。
連名契約では、入居者全員を契約者として取り扱い、全員と賃貸借契約を結ぶ意味があります。
また、連名契約をする場合、物件によっては連帯保証人を用意しなければなりません。
通常、連帯保証人は3親等以内の親族とされ、3親等以内の方に連帯保証人を頼めない場合は、契約ができない可能性があります。
連名契約のメリットとしては以下の2つがあります。
年収が個々で低くても収入合算で審査できる
一人あたりの家賃負担が少なくて済む
一方でデメリットは、3つあります。
誰かがが退去する場合は契約解除となり全員退去が必要
居住者が変わる場合は契約解除~再契約しなければならない
契約解除しなければ退去しても家賃や修繕費用の負担が続く
賃貸物件を借りる際に連名契約とする場合は、これらのメリットとデメリットを把握し、十分考慮したうえで契約することが大切です。
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賃貸物件で連名契約!契約解除の注意点とは?
デメリットに記したとおり、契約解除すると退去しなければならず、住み続けるためには再び契約をおこない入居のための審査を受けることになります。
連名契約の契約解除をしようとする場合、単独でおこなうことはできず、入居者全員が契約解除することになります。
契約書に名前が残っているうちは、家賃の支払い義務や退去時の原状復帰義務があるので、たとえ誰かが退去したとしても契約解除しない限りは家賃などの支払いが続くことになります。
なお、2年以内に契約解除の場合は、違約金などが生じることはありませんが、修繕費などが発生する可能性はあります。
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まとめ
連名契約は入居者全員が賃貸借契約を結ぶ契約方法です。
単独契約に比べ、収入合算でき入居しやすいなどのメリットはありますが、契約解除は全員が対象になるなどわずらわしい部分もあります。
賃貸物件で連名契約をご検討されている方は、今一度連名契約のメリットやデメリットをご確認いただき、もしお悩みであればお気軽に弊社までご相談ください。
私たちなごみ賃貸は、西宮・尼崎・芦屋・神戸市の物件を中心に幅広く取り扱っております。
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