猫は自分の頭ほどの隙間があれば、簡単に通り抜けてしまいます。
ふと目を離した瞬間に脱走して、見つけるのに苦労した経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、賃貸物件で飼い猫が脱走したときに知っておきたい効果的な探し方や注意点についてご紹介します。
賃貸物件で知っておきたい飼い猫脱走時の対処方法と探すコツ
室内飼いの猫なら脱走しても自宅の場所近くでじっとしていることが多く、半径100m以内で見つかる可能性が高いです。
賃貸物件であれば、駐車場・駐輪場・植え込み・ゴミステーション・排水溝付近を探してみると良いでしょう。
近隣のベランダや屋根、木などに登っている可能性もあります。
探すときは猫が入る大きさの洗濯ネットとキャリーケースを準備して、見つけたら洗濯ネットを被せてキャリーケースに入れるのが上手な捕まえ方のコツです。
保護猫の場合は、保護された周辺を探すのが探し方のポイントです。
近隣で見つからなければ、動物病院や警察に届け出て「猫を保護した」という情報が入っていないか確認してみましょう。
賃貸物件の掲示板にポスターを掲示したり、インターネットを使ってSNSで呼びかけたりするのも効果があります。
賃貸物件で飼い猫が脱走しないように対策するときの注意点
猫は犬と違って普段、外を散歩させることはほとんどありません。
猫の脱走は、窓外の景色に興味をもつことや、地震や騒音など突発的な衝撃に驚いたり、ストレスを感じたりしたことがきっかけになることが多いです。
脱走防止策を講じる場合は、脱走の原因や猫の気持ちを考えることが大切です。
好奇心旺盛な猫は、ドアホンにも敏感に反応します。
ドアホンが鳴ると玄関が開くことを学習したら、隙を見てあっという間に外に飛び出してしまいます。
玄関や窓からの脱走を防止するには、防護柵の設置が有効です。
防護柵はホームセンターや通販サイトで簡単に購入できます。
軽い網戸は猫でも簡単に開けられるので、網戸のロックもおすすめです。
マンションの高層階だと落ちれば怪我では済まない可能性もあるので、ベランダに洗濯物を干す方は網戸のロックと防護柵を併用すると良いです。
実は猫もトレーニング次第で待てはします。トレーニングでベランダに出ないようにも出来ます。
出入り口を完全に塞いで、安全な環境を整えたからといって安心するのは危険です。
室内飼いにするのであれば、猫が適度に運動したり遊んだりできる環境がなければストレスが溜まってしまいます。
猫は高いところが好きなのでキャットタワーがあると喜びますが、なければ本棚で代用しても良いです。猫は高齢になると腎躁病のなりやすくなりますが、上下運動をすることにより脂肪を燃やし水分を作るとも言われ、腎臓病の予防にもなります。
去勢や避妊をしていない猫は発情期になるとストレスが増すので、脱走防止だけでなく健康のためにも早めの手術がおすすめです。
室内飼いの場合、誤飲誤食対策や調理器具での怪我にも注意しなければなりません。
まとめ
猫は繊細な生き物なので、どんなに可愛がっていても些細なことがきっかけで脱走してしまうことがあります。
脱走した猫を見つけたら、根気よく待つのが上手に捕まえるコツです。
大きな声を出したり駈け寄ったりすると、逆効果になってしまうので注意しましょう。
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