新しく賃貸物件を探している方は、間取りや収納、近隣の環境などさまざまな面を確認します。
なかでも室内の収納に関しては、注意深く確認する方も多いのではないでしょうか？
しかし、収納が多いことは良いものの、床下収納に関しては大丈夫かなと不安を抱える方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、床下収納がある賃貸物件のメリット・デメリットについて解説します。
ぜひチェックしてくださいね。
賃貸住宅に床下収納があるメリット
床下収納があることの大きなメリットは、見えない収納空間として利用できる点です。
見える収納がある場合、室内がごちゃごちゃして見えがちですが、床下収納であれば表に見えることなく収納できます。
また、単純に収納できる場所が増えることもメリットだと言えるでしょう。
とくに、ワンルームなど狭い賃貸物件のお部屋でも床下であれば場所を取ることはありません。
収納すべきものが多い方で狭いお部屋に住もうと考えている方は、床下収納のある賃貸物件を探してみると良いかもしれません。
賃貸住宅に床下収納があるデメリット
賃貸住宅に床下収納があることで感じるデメリットは、湿気が生じやすい点です。
床下に位置する収納であるため、どうしても湿気がこもりやすく、時にはカビが発生することも。
そのため、カビの生えやすいものや大切なものの収納に不向きだと言えます。
また、収納場所にカビが生えると衛生面も不安です。
こまめな清掃が必要になるため、面倒に感じる方も多いでしょう。
また、床下収納のある賃貸物件は部屋が寒くなってしまう傾向にあります。
これは、床下から冷気が入り込んでしまうことが大きな原因です。
とくに冬場の場合は足元がかなり冷えてしまいやすため、十分な対策が必要だと言えるでしょう。
冷え症の方などは床下収納のある賃貸物件を避けることをおすすめします。
結局床下収納はあったほうが良いの？
床下収納の有無は、あなたがどんな家に住みたいのか、なにを重視するのかによって異なります。
掃除などが面倒で、寒がりの方は床下収納のない物件を探しましょう。
少しでも多くの収納が欲しい方は、床下収納のある物件を探すことをおすすめします。
まとめ
賃貸住宅を探す場合は床下収納の有無にも着目が必要です。
床下収納は人によっては暮らしを快適にしますが、一方で暮らしを不便にするケースもあります。
床下収納のメリット・デメリットを理解したうえで、賃貸物件を選ぶことがおすすめです。
ぜひ、参考にしてくださいね。
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