フローリングの床にシミなどを作ってしまうことは珍しいことではありません。
しかし、それが賃貸物件だった場合、「元の床に戻せるか」「戻せなかったらどうしよう」などと不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では賃貸物件にお住まいの方に向けて、フローリングに生えたカビや変色に対しての掃除方法を解説しています。
間違った掃除方法で状態を悪化させないためにも、ぜひ参考にしてください。
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賃貸物件のフローリングにカビが生えていた場合の掃除方法
敷きっぱなしの布団やカーペットなどを移動したとき、フローリングの床に黒や白のカビを発見することがあります。
適度な湿気や温度、さらに落ちた髪の毛や足の汚れなど栄養源が含まれた、長期間敷いたままの布団やカーペットは、カビの温床になりかねません。
発見した場合は、それ以上悪化させないためにも、すぐに対処することが大切です。
カビを取る方法の手順
換気する
カビの胞子が舞い上がるため、窓を開けないと気分が悪くなる場合もあります。
マスクとゴム手袋も忘れずに使用しましょう。
スプレータイプの中性洗剤をカビに吹きかける
カビの部分に住宅用の中性洗剤を吹きかけ、25分ほど待ちます。
カビがフローリングから浮き上がり、洗剤の色が変わってきたら次のステップです。
水で濡らしたあと固く絞った雑巾で、しっかり拭き取りましょう。
歯ブラシや爪楊枝でカビを取り除く
フローリングの溝に入っているカビも残さないよう、歯ブラシや爪楊枝を使い取り除きます。
エタノールスプレーを吹きかける
エタノールに含まれているアルコールの成分が、カビのたんぱく質を分解してくれます。
無水エタノールと水の割合が4:1に混ぜたものをスプレーボトルに入れ、少量ずつカビが生えていた場所に吹きかけると良いでしょう。
アルコール度数が70%~80%前後のエタノールが効力を発揮します。
乾拭きする
仕上げに、処置した部分のフローリングをきれいな雑巾で乾拭きします。
汚れた雑巾で拭いてしまうと、また別の菌が床に付着してしまい、そのまま繁殖してしまう可能性があるので注意しましょう。
賃貸物件のフローリングが変色していた場合の掃除方法
紫外線によるものやワックスなどの化学反応によるものなど、フローリングの変色には、さまざまな原因があります。
そのなかでも、よく目にするものが黒い変色でしょう。
濡れたままのキッチンマットをはじめとして、ウォーターサーバーからの水漏れや窓の結露など、水分の長時間放置により発生するのが黒い変色です。
黒い変色はカビが原因なので、掃除方法は前述したとおりになります。
ほかの変色に関しては、掃除により悪化してしまう可能性があるため注意しなくてはなりません。
気になる場合は、早めに大家さんに相談しておくと良いでしょう。
まとめ
カビなどは早い段階の正しい掃除で対処できる可能性がありますが、変色などは難しい場合もあります。
賃貸物件は退去時に原状回復が必要です。
大家さんとのトラブルを避けるためにも、日々の生活で布団などを敷いたままにしたり、こぼれたものを放置したりしないよう気を配りましょう。
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