契約アンペア数の少ない賃貸物件に住んでいると、寒い冬や暑い夏などの大量に電気を消費する季節になると、ブレーカーが落ちて困ることがあります。
そのため、賃貸物件を探す際には、契約アンペア数や必要となる電力使用量の目安を考えなくてはなりません。
そこで今回は、賃貸物件で快適な生活を送るために必要な電気のアンペア数の目安や、契約アンペア数の変更方法についてご紹介します。
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賃貸物件に必要な電気のアンペア数・電力使用料・電気料金の目安
賃貸物件の契約アンペア(A)の数字は、同時に使える電気の量を示しています。
一般的に、エアコンは6A・テレビは4A・ドライヤーは12A・電子レンジは15A・冷蔵庫は2.5A程度です。
しかし、大人数向けの賃貸物件でなければ、これらの家電を一度に使用することは難しいです。
賃貸物件の契約アンペア数の目安としては、一人暮らし向けの部屋で10~20A、二人暮らし向けの部屋で30A、3~4人のファミリー向けの部屋で40A、大人数のファミリー向けの部屋で60A程度となります。
また、たくさんの電力を使うと気になるのが、電気の使用料金ではないでしょうか。
電気にかかる料金はお住まいの地域の電力会社によって変わりますが、一般的には月々の基本料金と、使用した分に応じて発生する電力量料金などが必要です。
季節によって差はありますが、平均的な1か月の電気代は一人暮らしで5,000円、二人暮らしで9,000円、3~4人家族では1万2,000円程度となります。
賃貸物件で電気のアンペア数を変更する際の注意点
どうしても電力量が不足し困っている場合には、契約アンペア数の変更を考えてみてはいかがでしょうか。
電気のアンペア数変更は基本的に無料で、その契約は1年ごとになるのが一般的です。
ただし、賃貸物件ならではのトラブルには注意しなくてはなりません。
まず、大家さんや管理会社に無断で契約アンペア数を変えると、賃貸借契約の違反になる可能性があります。
アンペア数の変更で一般的なのが、電力会社に依頼してアンペアブレーカーの容量の上限値を変える方法です。
しかし、賃貸物件によっては建物に容量の制限があるケースや、アンペアブレーカーやケーブルの交換で工事が必要になることも珍しくありません。
そのため、アンペア数を変更したいと思ったら、まずは大家さんや管理会社に相談してみましょう。
また、退去する際には、変更したアンペア数を元に戻すよう求められる場合もあります。
アンペア数を増やすために相談する際には、こうした注意点を念頭に置き、退去時の原状回復が必要かどうかについても聞いておくと良いです。
まとめ
契約アンペア数は、同時に使える電気の量を表しています。
賃貸物件では、何人向けの部屋かによって、契約アンペア数もさまざまです。
もし契約アンペア数が足りないと感じたら、大家さんや管理会社に相談のうえ、変更してみてはいかがでしょうか。
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