お正月や節句など、季節の節目にお寺にお参りする方は多いでしょう。
新しくお住まいの土地に地元の方が親しんでいる神社があるかどうかは、引っ越しを検討する際の判断材料のひとつになります。
ここでは、兵庫県西宮市にある神呪寺の概要と見どころについてご紹介します。
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西宮市にある神呪寺の概要についてご紹介
神呪寺は、神を呪うと書いて「かんのうじ」と読みます。
本来「じんしゅ」と呼ばれ「真言」を意味してましたが、神の寺という意味に転じ、「かんのじ」から現在の呼び名になったのが由来です。
甲山(かぶとやま)のふもとに位置することから「甲山大師(かぶとやまだいし)」とも呼ばれています。
歴史は古く、平安初期の828年に淳和天皇の妃である如意尼が国家平安守護のために弘法大師を招いて創建し、本堂が落慶したのは3年後です。
真言宗の開祖である空海が彫ったとされる如意輪観音がご本尊で、重要文化財に指定されています。
家業繁栄、商売繁盛のご利益があり、どんなお願いでも融通して聞いてもらえることから、地元では親しみをこめて「融通さん」とも呼ばれています。
境内から西宮の市街地を一望できるほど景観が良いことで有名で、海と山どちらも眺められると評判です。
●所在地:兵庫県西宮市甲山町25-1
●寺務所ご案内時間:9:00~16:30
●閉堂時刻:17:00
●駐車場:あり(約80台)
●アクセス方法:阪神バス(鷲林寺循環線)乗車「甲山大師前」バス停下車徒歩1分
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西宮市にある神呪寺の見どころをご紹介
西宮市にある神呪寺の見どころのひとつとして、仁王門があります。
仁王門とは寺の中に悪しきものが入らぬよう左右に仁王像が設置されている門のことです。
神呪寺の仁王門は、西宮市指定の重要有形文化財に指定されています。
その他の見どころとして、甲山大師祭りがあります。
弘法大師の月命日である21日は午前と午後の2回に大師護摩を焚いて祈祷がおこなわれ、「お大師さん」として賑わっています。
12月は「終い(しまい)弘法」と呼ばれ、その年の締めくくりとして訪れる方で盛況です。
ご本尊の如意輪観音像は、日本三大如意輪として知られています。
商売繁盛・家業繁栄のご利益があるため融通観音(ゆうづうかんのん)と親しまれており、財宝万倍に恵まれるという触れ込みの「融通小判」が大人気です。
毎年5月18日のみ開催される融通観音大祭では、秘仏である如意輪観音像が公開されます。
年に一度の機会を逃すまいと、全国各地から訪れる参拝客が後をたちません。
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まとめ
兵庫県西宮市にある神呪寺の概要と見どころについてご紹介しました。
神呪寺は平安時代に創建された歴史あるお寺です。
真言宗の開祖である空海が彫ったとされるご本尊は重要文化財に指定されており、ご開帳は毎年5月18日でとても賑わいます。
西宮市にお引っ越しされたら、参拝に行かれてみてはいかがでしょうか。
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