西宮市は兵庫県南東部、大阪市と神戸市の中間に位置する住宅都市です。
全国的に有名な阪神甲子園球場のほか、毎年1月9日から11日の十日えびすでの「福男選び」で知られる「西宮神社」もこの地にあります。
そこで今回は、西宮神社の門前町として長い歴史を持つ西宮市にお住まい探しをしている方に向けて、西宮神社の概要や行事についてご紹介します。
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兵庫県西宮市にある「西宮神社」の概要とアクセス
西宮神社は、兵庫県西宮市社家町にある神社で、全国に約3,500社あるえびす神社の総本社です。
まずはその概要からみていきましょう。
福の神として崇敬されている「えびす様」をお祀りする西宮神社の本殿は、三連春日造(さんれんかすがづくり)という珍しい構造で、3棟が繋がっています。
それぞれに蛭児大神、天照大御神、須佐之男大神が祀られており、日本書紀本文によれば、こちらの三神は兄弟の神といわてれいます。
また、本殿後方一帯の境内えびすの森は、兵庫県指定の天然記念物です。
西宮神社のえびす様は、現在の大阪湾、神戸・和田岬の沖に出現した御神像を、西宮・鳴尾の漁師が祀っていましたが、御神託によりそこから西の方、ここ西宮に遷し改めて祀ったのが起源と伝えられています。
漁業の神として信仰されていたえびす大神が西宮に鎮座すると、西宮は両国街道の宿場町としても開け、市が立ち、やがて市の神、そして商売繁盛の神様として隆盛を極めるようになったのです。
このような由緒のある西宮神社は、地元では「西宮のえべっさん」と呼ばれ親しまれています。
●所在地:兵庫県西宮市社家町1-17
●開門時間:【4月~8月】5:00~19:00【9月、3月】5:00~18:30【10月~2月】5:00~18:00
●アクセス方法:阪神電車・本線「西宮駅」南口より南西へ徒歩5分、JR神戸線「さくら夙川駅」より南東へ徒歩10分
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兵庫県西宮市にある「西宮神社」でおこなわれる行事は?
西宮神社の行事といえば、まず「十日えびす」です。
阪神間における最大の祭典として広く全国に知られる十日えびすは、1月10日を中心に9日から11日までの3日間でおこなわれ、毎年100万人を越える参拝者で賑わいます。
重量約300kgの本マグロを奉納する「大鮪奉納」や、日本最古の名湯として知られる有間温泉から金泉が奉納される「献湯式」などの行事とともに、約600軒の露店が軒を連ね典を盛り上げます。
名物となっている「開門神事福男選び」では、参拝者が表大門から本殿までの230mを「走り参り」し、先着の3名がその年の福男として認定されるのです。
また、6月には西宮神社の創設に由来した「御輿屋(おこしや)祭」、9月にはえびす様の総本社にとって重要な例祭である「西宮まつり」が催行されます。
このように、古代の日本の祭典の形を伝えるお祭りが現在に多く残っているのが、西宮神社の魅力の1つです。
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まとめ
兵庫県西宮市にある西宮神社は、福の神であるえびす様をお祀りする神社で、全国から福を求める参拝者がたくさん訪れています。
また、地元市民に親しまれている西宮神社では、古代から続く祭典が今も多く受け継がれています。
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